入口がわかりにくく、5人に2人が迷います なっぱSUN (ナッパサン) まるでオトナの秘密

入口がわかりにくく、5人に2人が迷います なっぱSUN (ナッパサン)

 

まるでオトナの秘密基地?遊び心満載の店内はどこを切り取ってもフォトジェニック。さらに美味しいって事件です。

川崎生まれの川崎育ち。
お隣、蒲田は川崎同様、私にお酒を教えてくれた街。

 



霊園パブやカラオケ道場など「飲」の業界では常に最先端でしたよね。
蒲田にディスコが出来たのも川崎にKing&Queenが出来るちょっと前でした。

そんな思い出深い蒲田に「絶対好きそうなお店」という情報をもらったのは先日のこと。
早速先週末、最近お気に入りのスパ「和」と絡めて計画を立て行ってきました。

JR蒲田西口から徒歩4.5分。
サンライズアーケードを抜けきったた先の「すき家」の2Fです。

看板ちっちゃ!でもそれはほんの序盤に過ぎず。

入店から秘密基地感満載でかなり盛り上がるのですが
楽しさが半減しちゃうので多くは語りません。ヒントは「コントローラー」です。

私たちが案内されたのは、おそらく子供部屋。
しかも、私たち夫婦にとって1番縁のない「勉強机」。まさかこの歳になって座ることになるとは。

ファミコンのお部屋が良かったな!
さて、気を取り直してビールで乾杯!生はご機嫌なレーベンブロイ

お通しにまたすごいのきたーーーー!
もくもくっと玉手箱の如く煙の中から登場したのは鴨肉とポテサラの瞬間スモーク。

この燻香が堪りません。瞬間なのでほんのり。
鴨肉がまたクオリティ高くて驚きます。シンプルなポテサラにバルサミコ。すべてが完璧!

鮮魚2種カルパッチョの盛り合わせ(西洋わさびのソース)
本日の鮮魚はイサキとコチでした。

ヤングコーン・カイワレ・おかひじき・アスパラと4種類の野菜を巻いて。

スパークリングのグラスがあったので1杯ずついただくと
「香りを楽しんでください」とグレープフルーツの皮で出来たモチーフが刺さってました。

これがちょうど鼻に触れるかの距離で
普通のスパークリングワインがフレッシュにいただけて素敵な演出。

黒毛和牛A4サーロインの炙り寿司。
私たちにしては異例の、このタイミングでの炭水化物。

「〆に~」なんて言ってたら結局飲み過ぎて食べれなくなる可能性が高いため
それだけは避けたくて。←どれだけ食べたかったかがお分かりいただけるだろうか。

程なくして登場したそれは、なんとも心躍るビジュアルで。
穴子の1本握りのサーロイン版とでも申しましょうか。

小高い山の下には大葉とミョウガが混ぜ込まれたひと口サイズのシャリが隠れていました。
これは絶対!食べるべき逸品です。

そして心底「やられた!」と思ったのが
酒に合うつまみの盛り合わせ(アフタヌーンティー風)

ありそうでなかった3段プレートのおつまみの盛り合わせです。
なんてフォトジェニック!

私の敗因は暗めの照明に耐え切れずサブカメラで撮影してしまったこと。
どんなにピントが合わずとも、OLYMPUSちゃんで撮ってあげるべきでした(泣)

1段目から、ベジタブルチップとチーズ。

2段目はドライアプリコットにミックスナッツ、牡蠣のハーブオイル漬け
キャラウェイオイル(激うま)とバゲット

3段目は豚ハムとハモンセラーノ、カツオの生ハム(激うま)
そしてカベルネ・テンプラリーニョに切り替え(もちろんモチーフ付き)すっかりいい気分。

レア気味に火入れされた富津牡蠣の白ワイン蒸しも美味しかったし良きお店。

チェックをお願いすると珈琲orほうじ茶のサービスが!
しるこサンドが添えられるなどどこまでも細やかでホスピタリティに富んでいます。

さらにお見送りしていただきながら「おみやげをどうぞ」と案内されたのは
「お菓子」か「本」。

なんと!うっかり1冊いただいてきちゃいました。
次回は私の本を持って行こう。

他にも支店があるようなので色々巡ってみるのも楽しそうです。

 

https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13114767/