千里馬南翔小籠｜上海料理｜東京ミッドタウン

上海出身の調理師が作る本格派

【東京ミッドタウン】プラザ内の「カジュアルダイニング」のコーナーにある、上海出身のスタッフによる上海家庭料理の店。

上海といえば、小籠包（ショウロンポウ）。こちらのお店では、６個780円と手ごろな価格でいただくことができます。

「南翔小籠」と名前に冠しているだけに、小籠包に力を入れていると思いきや、実際は、オーソドックスな豚肉餡入りの小籠包が１種類のみ。六本木ヒルズの「南翔饅頭店」のように、さまざまな種類の小籠包のメニューがあるわけではありませんでした。

その代わり、生煎包（サンチェンポウ）３個420円や、上海大雲呑（上海風ワンタン）２個580円といった上海風の点心や、南翔炒飯（干し貝柱入りのあんかけ炒飯）1050円など、本場上海の味をいろいろ取り揃えている様子。小籠包を含めて、巧の調理師の技を味わうタイプではないと思いますが、食堂のような雰囲気で、普通においしく本格派の中華料理が楽しめるお店でした。