パティスリー・パリ セヴェイユ(自由が丘 / ケーキ、カフェ、パン)
パティスリー・パリ セヴェイユ(自由が丘 / ケーキ、カフェ、パン)
骨太なフランス菓子。圧倒的な存在感。
パリセヴェイユは自由が丘のケーキ屋さんの中でも好きなお店です。人へのプレゼントにもよく使います。
パリセヴェイユって書いてあるとかっこいいですからね! 紙袋や箱やクッキーの詰め合わせなど包装も素敵ですし。自由が丘にしかない店というのもポイント高い。
特に好物なのが、キャラメルポワールとガトーバスク。キャラメルポワールは一時期ハマって、冷蔵庫に常備してる状態でした。しかも2個とか。そういえば最近見ないかも。まだ売ってるのかしら。
今回は、エベレストとコムニューヨーカーを食べました。あとで気がついたんだけど、同じような系統の味だった(´・ω・`)両方美味しかったからいいっす!
どちらかというと、コムニューヨーカーが好きでした。レアチーズケーキですね。下部にレモン味のアクセントがあって、上部のチーズ部分と合わせて食べると甘さと酸味がともに引き立て合う感じ。上に乗ってるサクサクのやつもオシャレ。
エベレストは中身が薄味のチーズムースみたいになっててフランボワーズが隠れています。上部の生クリームは甘さ控えめ。ラズベリーの赤が効いてます。全体的に優しげな味。
ハーブティーはベルベーヌをアイスで。ベルベーヌはレモンバーベナのフランス名。爽やかで苦味がなくたいへん美味しかったです。氷がぎっしり入ったグラスをテーブルに置き、グラスの上で茶葉に熱湯を通して注いでくれました。この方式で淹れるアイスティー、美味しいですよね。
パリセヴェイユっていうと、オープン当初は今より更に重めの正統派フランス菓子でした。ケーキ2個食べたら胃がズッシリ。最近は少し食べやすくなっておりますね。それでも正統派の骨太さは他店を圧していると思います。
カフェスペースは満員になりがちで、あまりゆっくりできません。テーブルは小さいですし、席間隔も狭い。とはいえ、あの素敵なお店の雰囲気の中で食べるケーキは格別。混んでるなあ〜人気あるなあ〜と肌身で感じながらしみじみケーキを味わうのです。
窓際に座ると、外の遊歩道を通る人がケーキをどうしても見てしまうのが面白い。「お・い・し・そ・う!」と、わざわざクチパクで知らせてくれる人までいます(笑)そういうのわたしは好きですね。幸せな気持ち。
また幸せを味わいに行こうと思います。